トライアンフ・SPRINT GTのデザイン
トライアンフ・SPRINT GTは、スポーツツアラーというジャンルに属しています。
ヨーロッパでは長距離ツーリングを求めるライダーが多いため、このモデルもタフなツーリングに対応できる仕様となっているのが特徴です。
デザインも、長時間の走行でも疲れにくい構造や積載性を高めるという点を重視しているのが分かります。
フルカウルのバイクですが、フロントシールドを少し高めに設定して風からの影響を軽減しているのが分かります。
左右にはリア付近に大きめのハードボックスを取り付けられるスペースと金具を配しています。
燃料タンクは盛り上がっていて、十分な容量を確保すると共に、ライディングポジションを安定させる役割を果たしています。
ヨーロッパのバイクにありがちな、アグレッシブで存在感が強いデザインというわけではありませんが、無駄のないデザインで優雅さを感じられる仕上がりとなっています。
トライアンフ・SPRINT GTの特徴
トライアンフ・SPRINT GTは、ツーリング性能が非常に高いのが特徴です。
エンジンは水冷式の4ストロークDOHCで、4バルブ並列3気筒となっています。
排気量は1,050ccで、特にトルクの太さを重視して中速域での粘りを感じられるのが特徴です。
最大出力は130PSとなっていて、荷物を積載したりタンデム走行となったりしても、パワー不足を一切感じることはないでしょう。
ツーリングで必須の安定感も高く、どの速度帯でも余裕のある走りを可能とします。
もう一つのポイントは、低重心化がなされているという点です。
マフラーの形状を他のモデルとは変えていて、右に一本出しとしています。
しかもホイールベースは1,537mmありますので、より直進における安定感が高まっています。
積載能力が高いのも、トライアンフ・SPRINT GTの素晴らしいところです。
他のモデルではなかったシート下収納を作っていますが、これは収納力アップのためにわざわざサイレンサーを下に移したおかげです。
また、パニアケースは31Lもある大型ものですが、標準装備として取り付けられています。
足回りはリアショックをプリロードアジャスター機能があって、走行シーンによってセッティングを変えられるのもうれしいところです。
トライアンフ・SPRINT GTの価格について
トライアンフ・SPRINT GTは、新車販売時はおよそ170万円が相場となっていました。
発売から10年以上経っていて、少なくても日本では中古車の流通もかなり少なくなっています。
そのため、なかなか中古での相場をつかむのは難しい状況となっています。
状態によってかなり価格も変わってきて、60万円から100万円くらいの幅と考えると良いでしょう。