ツーリングモデルのフラッグシップ

インディアンではロードマスターというツーリングモデルを展開しています。
ロードマスターシリーズの中でもプレミアムモデルになるのが、今回紹介するエリートです。
ロードマスターエリートがツーリングモデルの中でも、フラッグシップに該当します。

エリートはていねいなつくりであるところが魅力の一つです。
なにせ職人のハンドメイドで、30時間以上かけて作られています。
その他にも高出力のオーディオシステムやヒートヒーター付きのレザーシートなども採用されています。

快適なライディングをアシスト

ロードマスターエリートは、ライディングを快適にするための装備が充実しています。
ツーアップ・ツーリングシートはライダーとパッセンジャーの両方を温められます。
その他にもパッセンジャーアームレストやグリップヒーターなども標準装備されています。

ウインドスクリーンは電動で高さを調節できるようになっています。
さらにアナログ燃料系や電圧計も充実していますし、照明はLEDを導入しています。
このように快適なライディングを多角的にアシストする装備が充実しているわけです。

収納スペースも約140リットル確保されています。
耐候性に優れているので、長時間のツーリングの際に何かを収納するときに重宝します。

強力な空冷エンジンを搭載

ロードマスターエリートには、サンダーストローク116エンジンが搭載されています。
インディアンのラインナップしているバイクの中でも、最も強力な空冷エンジンといわれています。

トルクも168Nmとかなりの厚みがあります。
低中速域からしっかり加速してくれるので、自分の思い通りのスピードに短時間で到達できます。

またハイフロー・シリンダーヘッドも最新バージョンが採用されました。
こちらを搭載したことで、クラス最高レベルのエンジンパフォーマンスを発揮することに成功しました。

しかも3種類のライディングモードがついているのも特徴の一つです。
ツアー・スタンダード・スポーツの3種類が用意されていて、スロットルレスポンスをライダーの任意で選択できます。
シチュエーションに応じて、3種類の異なる走りが堪能できるのも特色の一つです。

世界限定発売される

ロードマスターエリートの気になる新車の価格ですが、558万8000円です。
このバイクですが、中古車として売りに出した場合でも値崩れを起こしにくいと考えられています。
というのも世界で225台限定生産されるからです。

そもそもそんなに市場に多くこのモデルは出回らないでしょう。
プレミアがついて、リセールバリューも高まる可能性が高いです。
バイクのモデルにこだわりたいという人は、購入を検討してみる価値はあるでしょう。

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