日産・スカイラインが人気の理由とは?

日産・スカイラインは、新旧問わず人気の高い車です。
日産が誇る技術が詰め込まれているシリーズで、まさに走るための車といった感じがあります。

そして旧車について言うと「ハコスカ」と呼ばれた時代のスカイラインは、当時として衝撃を与えるようなデザインと走行性能を持って登場したモデルです。
そのため、発売当時からかなりの人気が出ていました。
といっても、今となっては時代遅れという感じもなく、独特のフォルムは美しさを現代のファンにも感じさせます。
そして、旧車ならではの排気音やうねりのあるパワーなどは、とても魅力的なものです。

日産・スカイラインの特徴

日産・スカイラインは、GTRを筆頭にRSやGT、R30などさまざまなモデルが登場しています。
もちろん、モデルによって走行性能やデザインに一定の違いはありますが、どれも走りを満喫できる車であることには違いがありません。
重厚感のあるボディーと、それを確実にコントロールできる馬力の強いエンジン、そして重い車体を確実に制動させるブレーキなどが特徴的です。

軽やかな走りというよりは、力強さとパワーを感じさせる走行は、他のモデルとは異なる独特のフィーリングを与えます。
こうした点で、他の車との違いを感じやすく独自性の高いものです。
こうしたことから、日産・スカイラインの熱狂的なファンが耐えることがないのです。

デザインの面でも、それぞれの時代で魅力を感じさせるものとなっています。
存在感のあるボディーフォルムをしているのですが、常に優雅でスポーティーな雰囲気を強調しています。
旧車となっているものでも、美しさを今なお感じさせるモデルが多いので、プレミアが付くのも納得といったところでしょう。

日産・スカイラインの価格帯について

日産GTRはもともと人気が高く、販売価格も良い値段がするということもあって、かなり高価で取引されています。
500万円から高くて1,000万円くらいの値が付くこともあります。

しかし、GTRモデルではない日産・スカイラインでも値段が高い状況が見られています。
GTでも状態が良いものや、公認の改造車となっている排気量が大きいタイプでは800万円くらいすることもあります。
標準的な車体であれば400万円から500万円というところですが、それでも他のモデルに比べると相場が高いです。

RSも人気が高い型式ですが、R30型も比較的取引価格が高くなっています。
状態にもよりますが、300万円くらいになることもあります。
こうした相場の状況は、数年前から一気に変わってきていて、少し前は100万円しないモデルが一気に2倍から3倍となっていることもあります。
このところのプレミア車の高騰が特に感じられるシリーズと言えるでしょう。

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