マニアから伝説のバイクと呼ばれるホンダのCBX400F

マニアの間からは伝説のバイクとも呼ばれる超プレミアムバイクとして知られているのが、ホンダのCBX400Fです。
1981年に初期モデルが販売されてから生産が終了してからも中古市場やオークションで著しい価格帯で取引がされていることも多く、道行くバイクを強奪しようとした強盗事件が発生するほど。
サスペンションやマフラーなどの各種パーツもレアパーツ認定されており、正にプレミアバイクの名にふさわしいバイクとして知られています。

ホンダのCBX400Fには4気筒16バルブDOHCエンジンが搭載されており、最大出力馬力は何と48馬力にも及びます。
見た目のスマートさからは考えられないような馬力の強さでありながら燃費性能にも優れており、燃費はリッターにして40~60㎞です。

現在でもハイスペックさを感じる性能ですが、80年代に発売されたバイクとしては考えられないようなハイスペックバイクとして世に知れ渡ることとなり、瞬く間に売り切れが続出。
現在にも通じる最新技術がふんだんに盛り込まれたプレミアムバイクです。

大型ハロゲンヘッドランプなど最新パーツ採用

ホンダのCBX400Fには大型ハロゲンヘッドランプをはじめ、テールランプにリアウインカーをコンビネーション化したランプを採用。
見た目のスマートさはもちろんナイトツーリングでも負担が少ない見通しが良い作りになっています。

ブレーキシステムにはインボードタイプを採用することで、ブレーキディスクを冷却しながら安定したブレーキ性能を可能にしています。
更に制動力確保のためにブレーキトルクセンサー型アンチダイブ機構を取り入れることで、スピーディーな走りをした後のブレーキングも思うがままになっているのです。
他にも透過光で光る指針を使ったメーターパネルに軽量ブーメラン型スポーツコムスターホイール、軽量ワイドリムの採用など、最新技術を多数採用しています。

現在でも通じるハイスペック機能を多数搭載

このようにホンダのCBX400Fでは現在でも申し分なく使える、当時の最新技術を詰め込んだハイスペック機能がふんだんに搭載されています。
80年代バイクであることを忘れてしまうほどの乗心地の良さ、走行性能の高さ、使い勝手の良さに惹かれて追い求めるライダーも少なくありません。
軽量の工夫が施されている事で取り回しも聞く事から、老若男女問わずに人気のモデルとして愛されています。

更に見た目の美しさも魅力の1つで、高級感のあるツートンカラーで洗練されたデザインから、ファッショナブルさを求めるライダーにも人気です。
デザインに機能性、全てにおいてトータル満点を打ち出しているからこそ、現在に至るまで多くのライダーを虜にし続けているのでしょう。