爽快な走りを堪能出来るカワサキ Z1000MKⅡ

カワサキが展開するモデルの中でも特に爽快な走りを可能にした人気モデルとして親しまれているのが、Z1000MKⅡです。
高速回転域で特に顕著に表われるエンジン性能の高さが魅力で、アクセルのレスポンスが異常なまでにスピーディー。
反応速度の良さはもちろん、どんどん前へと走っていける爽快なライディングを可能にしたハイスペックマシンです。

ただスピードが上がるだけではなくブレーキ性能も高いのがカワサキZ1000MKⅡの魅力の1つ。
初期制動の段階でしっかりとブレーキが働きますので、どれだけスピードを出しても安心感のある走行ができます。
スピードを出したいときに思う存分出せるだけではなく、緩めたいときにはいち早くしっかりとスピードを緩められる、どんなシーンにもマッチしやすいマシンです。

操作のしやすいハンドリング性能やスイッチ周り

ライダーへの負担をより軽減する為に様々な工夫が施されているのもカワサキZ1000MKⅡの特徴です。
ポイントの1つがハンドル周りで、左側ハウジングにハザードスイッチを設置していることをはじめ、ワイドに取られたハンドル幅で安定した走りを可能にしています。
速度表記のメーターはパネルにマイルとキロが併記されているタイプとなっており、機能性だけではなくZ1から継承される伝統的な雰囲気を堪能できるでしょう。

オリジナルのショックユニットがブレーキングの負担や凸凹道などの負担を軽減し、長距離ツーリングでのバイクやライダーへの負担を軽減するのも特徴です。
ブラック仕上げにされたショックユニットは悪目立ちをする事も無く、デザインに溶け込むオシャレな作りになっています。

どこか懐かしいオシャレなデザインも特徴

角形のテールレンズに角形の燃料タンクなど、全体的にスマートなデザインでありながらもどこか懐かしい雰囲気を感じるデザインに仕上っているのも人気のポイントです。
メーター周りの雰囲気はもちろんダブルクレードルフレームも耐性強化が施されているものの従来モデルとそのままにした基本骨格を受け継いでいます。
内側にまとめられてささやかに主張している2本出しマフラーも良い味を出しており、全体的にレトロでありながらもカワサキらしい魅力的なモデルと言えるでしょう。

フロントには19インチホイールを採用していますので大柄な印象がありますが、トータルバランスで見たときの形状美が絶妙。
圧を与えない程度に存在感のあるプレミアムバイクに仕上っており、このどこか懐かしいデザインに惹かれてMKⅡを購入するライダーも少なくありません。
主張をしすぎないのに主張するところはしっかり主張する、ライダー心をくすぐるマシンです。